お客様に必要とされるメーカーを目指す。

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製造技術
Production/Technology

製造工程フロー

設備一覧

冷間圧造技術の紹介

転造技術の紹介

NC技術の紹介

品質保証体制

試験機・測定機器

1.材料受入

使用する材料の線径は、Φ4~Φ18㎜。

2.圧造加工

専用金型を用いて、常温で材料に圧力を加えて要求された寸法、形状に加工しています。
圧造技術について

3.二次加工

圧造加工した製品に対し、切削や穴明けを行ない要求された寸法、形状に加工しています。
NC技術について

4.転造加工

圧造加工した製品を圧力で挟み込み盛り上げて、ねじや溝などを成型しています。
転造技術について

5.検査

加工した製品を画像検査機で異品や未加工など不具合が無いか確認しています。
品質保証体制について

6.出荷

お客様の納期に合わせてお届けします。

設備一覧

設備一覧

圧造機械

合計25台

転造機械

合計15台

二次加工機(NC旋盤)

合計5台

自動検査機

合計5台

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冷間圧造技術の紹介

 冷間圧造技術とは、冷間(常温)において、材料に圧力を加えて塑性加工を行なうことを指します。塑性加工とは、材料を叩いたり、絞ったり、曲げたりしても、元の形に戻らない性質(塑性変形)を利用した加工方法です。

 冷間圧造の特徴は、材料を切断させて形状を作るため、切削加工とは違い材料のロスが少ないことと、ファイバーフロー(繊維状組織)が切断されていないので、切削品に比べ強度が強くなるのがポイント。

 生産にあたっては、超硬合金等を使った金型を使用するため、高い寸法精度をバラツキがなく造ることが可能です。また生産スピードも速く、ねじ製品の量産品では、もっとも普及している技術です。

当社の強み

  • 材料線径Φ4~18までの加工が可能!
  • 単純な形状から異形状まで対応!
  • 中空穴、貫通穴なども行えます!
  • 転造技術の紹介

     転造とは、材料に圧力を加えて変形させる塑性加工のひとつで、棒状の素材を転造ダイスと呼ばれる工具で回転させながら成形を行なう方法です。ねじ山やセレーションの成形、円周上の溝、ねじ先端のCやRの面取りなど、多種多様な形状に加工することが可能です。

    当社の強み

  • おねじの呼び径M3~M16までを加工!
  • 溝加工や先端C面、R面取りなどの加工も行えます。
  • 首元セレーション+おねじ+先端面取りを同時加工!
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    NC旋盤技術の紹介

     旋盤とは、金属などの材料を回転させて削って、ものをつくるための機械です。その旋盤にNC(Numerical Control)を付け加えたのがNC旋盤です。
     NCとは、数値制御を意味します。コンピューターで数値化して、ほぼ自動的に切削加工を行ないます。圧造加工や転造加工では不可能な複雑な形状などを加工することができ、また、寸法精度の高い加工が可能です。モーター駆動のため、加工スピードも速く、効率的な生産と高品質を両立することができます。

    当社の強み

  • 寸法精度の厳しい軸径切削加工
  • 段形状切削
  • 溝加工、C面、R面、球面の形状加工
  • 深穴の縦穴加工
  • めねじ(タップ)加工
  • 横穴+両面取り加工
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    品質保証体制

     OTCは、いつもお客様の視点に立って製造することを考え、安全・安心・安定した最良の品質で、製品納入を心掛けています。
     これからもお客様のニーズに応えて、不良を造らない製造・品質管理システムの模索と従業員の品質意識の向上、継続的な改善を実施していきます。

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    試験機・測定機器
  • 万能(引張・圧縮)試験器
  • 画像寸法測定器
  • 3D形状測定機
  • ロックウェル硬度計
  • 表面粗さ計
  • 投影機
  • 金属顕微鏡
  • パックテスト(6価クロム簡易測定)
  • ファイバーフロー観察
     (精密切断機、試料研磨機、金相試料用埋込機械)

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